シンデレラコンプレックス

幸せな時間を刻むと何故か臆病になる

デビュー組からJr.担へ

 

タイトルの通り、私はデビュー組からJr.担になろうとしている。ただ、担降りブログでは無く担降りへの葛藤を初めての経験の備忘録として此処に記そうと思います。

 

(※私のことを知っている人は見たら多分気づくと思うけどそっとしておいてね。笑) 

 

私はデビュー組のHey!Say!JUMP伊野尾慧くんの担当としてジャニヲタをスタートさせ当然の如く伊野尾さんに焦点を置きジャニヲタ生活を送って居ました。


そんな私ですが、途中担降りを考えた事がありました。それはジャニーズWEST中間淳太くんで、かなり真剣に考え、出した答えが彼は“担当“と言うよりは“理想のアイドル像を確立させてくれた人物“と言う結果でした。掛け持ちも考えたけど、お金を掛ける差が出てきたり器用な気持ちのコントロール能力も無くて、天秤に掛けているつもりは無いのに目に見えて重きを置いているのが“どちらか“分かってしまうのがイヤで掛け持ちは私には出来ないと悟りました…。
(此処で伊野尾さんから何故降りようと思ったかは長くなりすぎるため省略します)

 

 

そうしている間にかなり忙しい9周年目も始まり、忙しいし伊野尾さんが出すぎて把握しきれないといった点で疲れ「担降りしたいね笑」なんて友達と冗談言い合う事はあっても担降りも掛け持ちも脳内にあまりない状態で伊野尾担を楽しんで居ました。

今年に入りDEARcountdown、なうぇすとを終え担当にも中間さんにも会え充実していました。

 

 

そんな矢先、友達にキスマイのツアーのお誘いをいただき、喜んで「行く!」と返事をしました。

予習のためにDVDを貸してもらい…此処で一際笑顔でキラキラした人を見つけてしまったそれが今回主要となる人物、SnowManの阿部くんでした。彼に何ともいえないときめきと楽しさを覚えてしまった。元々存じてはいるけれどJr.に疎くて…既にJUMPはもうバックにあまり大きなJr.は付かないし、WESTも関ジュがメインで(そこもあまり詳しくは無いけれど)Jr.を見る機会といえば少クラくらい。それも「楽しいな〜〜あ!!この子イケメン!あらこの子は可愛い!!」なんてアホみたいな感想で楽しんで居たのでその点では本当に疎い(2度目)
この時はまだキスマイの今回のツアーのバックにつくのか付かないのかみたいな話をして居て「歌舞伎もあるしねえ〜〜。でももしつくなら、私この人の団扇を持つわ!」って言ったのは覚えて居ます。(その後直ぐに付かないと知る)

 

 

この何ともいえないときめきもきっと一時期のモノだ、そう思っていたし、逆に言えば心の何処かではそう思いたかったのかもしれない。

 

その後も何と無く気になってYouTubeを漁り出した。もうこの辺からハマってたのかも。本当に本当に失礼な話、今まであまりこのグループ自体かっこいいと感じた事なくって、ふっかは面白い。照くん脚長いもはや脚が身体なのか身体が脚なのか。渡辺くんはイケメン。阿部くんは気象予報士の頭の良い人。って事くらいしか知らなかった。でも今この状況に陥ってからというものYouTube漁りで意識的にSnowManのパフォーマンスを改めて見て

 

 

『いや、何で私今までちゃんと知ろうとしなかったの!?!???!バカじゃないの!!!!!!!!!めっちゃかっこいいじゃん!?!、!?!?!?!!!!!』

ってなった。友達はSNS、リアル問わずにジャニヲタばっかりなので更に追加で色々借りた。感謝してもしきれないありがとう…。

因みに親も妹もジャニヲタ。2人にはかなり反対された。私は思う、絶対後悔するこんな素敵なのに何でわからないんだと。
でも、こういう風に勧められるのは自分ならイヤだし更にとやかく言われるのもイヤなので黙って漁る日々。

 

 


此処で1つの気持ちが生じる。それが今回のタイトルでもある【担降り】だ。

 

『もし仮に降りるなら阿部くんだ。』と友達に悩んだ結果告げた。でもやっぱり現場からFCから露出もデビュー組とは違う。わからない事だらけだった。それに、既にJr.祭りも今年の滝沢歌舞伎も自らチケットを取るという事は不可能な時期であり、一歩遅れた自分を悔やんだ。ああもう少し早く見つけてればなあ〜〜!なんて、
此処まで来ても担降りとは悩ましいものであることに変わりはなくって『降りるなら』なんて回りくどい事を言っているけど、伊野尾さんを初めて私がかっこいいと思って止まらなくなった時と同じような感情に陥っている事も何処かでは分かってて。だからこそいつでも降りられるこの気持ちの整いようにも現在進行形で戸惑っていて、
好きだという気持ちに数字をつけて競う事はしたくない。けれど今までのことが全て0になるかもしれないのは怖いし悲しい。
私はDD賛成派で、○○くんの担当だけど今日は△△くんの現場行ってくるよ!って言うお友達を見ても「楽しそう!いいな楽しんでね!」って思えるタイプなので、私が○○くんも△△くんも好きでいても平気なのに(掛け持ちとはまた異なる)やっぱり担当を心の何処かで決めたがっていて。


最近、好きな歌手や好きな芸能人を聞かれる場面があってそこで少し答えを迷った事が自分の中で引っかかってて…。それがこんな気持ちで、Hey!Say!JUMPの伊野尾さんが好きです!と言うことへの《申し訳なさ》なのか阿部くんに対する気持ちが大きくなっている今、伊野尾さんの名前より《阿部くんの名前を伝えたいと思う事》によるつっかかりなのか。

 

 

 

此処からは降りることに対する悩みで、
こうやって気持ちを書き綴ってる今、なんだかんだ初めて踏み入れる“ジャニーズJr.“という枠組みが少し怖いのかもしれないとも思ってもいて。例えばJUMPであれば夏から秋にかけてツアー、嵐なら冬にコンサート夏頃にワクワク。みたいに目処が立つけどJr.は予測不可能過ぎる。学生である私にこなせるのであろうか、
担当するからには絶対に会いに行きたくなる。しっかりと目に焼き付けて応援だってしたい。それが量も情報も膨大な中できちんと納得出来るほどうまくやって行けるのかも大きな不安です。

 

そして、口にも文章にも本当は出したくないけど“いつ辞めてしまうか分からない“事。

今やデビュー組であってもいつ辞めてしまうか分からない状況にはなりつつあるけれど、それでもやっぱりJr.は辞めると告げられることが無いのが怖い。気持ちのやり場が無くなってしまうのだから。でもこればかりはいっていても仕方がない。私達に人生があるように彼らにも人生がある。

 

まだJr.現場未経験の私が降りても大丈夫なのか、それもすごく不安である。でも次の現場を待つ時間は無い。全てが目まぐるしく動いている中、私の気持ちを停滞させていられる気などなく、どちらかに決めてしまいたい自分がいる。

 

1番大きな迷いは、今までのように、今まで無我夢中にジャニヲタをして来たように、同じ熱量もしくはそれよりも多い熱量を掛けられるだろうか。それが不安で。仮に途中で後悔して戻って来てもその間の時間は戻って来ない。時は進むし進んだ時間は戻らなく、彼らもその間活躍する。これらの事を考えると途方もなく悩ましい。
でも言えるのは、仮に降りてから戻ったとしよう。その取り戻せない時間を埋めるくらいに、後悔させないくらいに阿部くんは素晴らしいものを与えてくれると思えた。後悔なんかきっとさせてくれないくらい素敵な人だと思えた。自分でも何処から来るか分からない自信があるのもまた事実。

 

 

 

 

 

ずっと思っていたこと、
よく聞く「Jr.の頃やデビューしたては団扇が少なくてあまり客席を見れなかった」と言うジャニーズ達の声。余計なお世話だけど多分伊野尾くんもこれだったんじゃないかなって勝手に思っていて、最近になってニコニコ手を振るようになって「ああ良かった素敵なアイドルになってくれた」と思う反面、「怒られたのかな?色々言われてるのかな?」と思ってしまうことも事実です。そんなこと思わせないくらいのアイドルになってほしい。そうでなかったら今までのファンのみんなを裏切ってしまうような気がする。
「勉強している事や努力は見せたくない」って言ってたのを見て私もその気持ちは分かるなあと思いました。でも、もう少し見せて欲しいとも思う。確か船や雪上バイク?の資格を取ったのもだいぶサラリと事後報告で少し寂しかったので。もっと俺は凄いアイドルなんだぞって思ってほしい。もっともっと自信をつけて欲しい。もし昔に戻れるなら言いたい、貴方のことを見てくれている人は沢山いるよ、と。だからもっと素敵な笑顔を見せてね。楽しみにしています。勝手ながらに10周年はしっかり見守ると決めていたので大好きな大好きなJUMPに、伊野尾くんに沢山の元気を貰いに会いに行くとは思います。

 

 

 


比べたりしたくはないし、してるつもりもないけど、阿部くんはキラキラしてていつも笑顔で歌って踊っててまだ全然分からない事だらけの私が此処まで嵌るくらいに素敵なアイドルで…例えば取った資格も1番にってジャニウェブに書いてくれたり、もっと見たい!と思わせてくれました。

 

 

 


ここまで書き綴っていて何となくわかると思うけど答えなんて決まっていて、きっと言い訳したくて無かったことにしたくなくて。でもどうしようもない。

 

 

 

 

 

私はもうすでに阿部亮平くんの担当なのかもしれない。